楽天モバイル「やめとけ」が当てはまる人、当てはまらない人。4年使って線引きがわかりました
※本ページはプロモーション(アフィリエイト広告)を含みます。
楽天モバイル、安いのは分かるけど「やめとけ」って出てくるのが気になる。
私は2023年1月から楽天モバイルを使っています。約4年、一度もやめていません。
「楽天モバイル やめとけ」で調べると、理由を並べた記事がずらっと出てきます。ただ、書いているのが比較サイトだったり別の通信会社だったりします。結局この人は使っているのか? が分からないことがほとんどです。
その代わり、困った場面もはっきりあります。
結論:ギガを使う人には当てはまりません。使わない人には当てはまります
- データを無制限で使いたい人 → 「やめとけ」は当てはまりません
- 月20GBで足りる人 → 当てはまります。他の格安SIMの方が安く済みます
楽天モバイルの武器は無制限が3,278円で使えることです。大手キャリアの無制限は、割引なしだと8,000円前後します。
裏を返すと、無制限を使わない人にはこの武器が効きません。20GBで足りる人には、もっと安いプランを出している会社があります。
「電波が悪いからやめとけ」ではなく、使い方に合っていないとやめとけ。これが4年使った私の実感です。
ソフトバンクの無制限から乗り換えました(月7,000円 → 3,568円)
乗り換える前はソフトバンクのギガ無制限を使っていました。月7,000円ほど。かけ放題をつけていたので、実際に払っていたのは7,500円くらいだったと記憶しています。
不満は料金だけでした。使い勝手に困っていたわけではありません。同じ「無制限」がもっと安く手に入るなら、そちらでいい。それだけの理由です。
大手キャリアの無制限はいま8,000円前後です
私だけが高かったわけではありません。各社の無制限プランを並べてみました。
| 会社 | プラン | 月額(割引なし・税込) |
|---|---|---|
| ドコモ | ドコモMAX | 8,448円 |
| ソフトバンク | テイガク無制限 | 8,008円 |
| au | 使い放題MAX+ | 7,788円 |
| 楽天モバイル | Rakuten最強プラン | 3,278円 |
同じ「無制限」で、4,500円以上の差があります。
大手3社は家族割や光回線とのセット割を組むと、ここから1,000〜2,000円ほど下がります。割引なしの通常料金どうしで並べた表として見てください。
家族割の対象になる人がいない。自宅の光回線が別会社。そういう人ほど、この表の差がそのまま出ます。
無制限が出てすぐには飛びつきませんでした
楽天モバイルが無制限を始めたのは2021年です。ただ、私が乗り換えたのは2023年1月です。2年ほど様子を見たことになります。
理由は2つ。
- 回線が安定してくるのを待ちたかった
- 実際に使っている人の口コミが出そろってから決めたかった
新しい通信サービスは、始まった直後といくらか経った後で話がまるで違うことがあります。急いで決める理由もなかったので待ちました。
料金やプランの内容は変わることがあります。金額はいずれも私が実際に払っている・払っていた額です。最新の内容は各社の公式サイトで確認してください。
いま払っているのは2枚合わせて3,568円です
私はいま通信会社2社と契約して、SIMを2枚使っています。
| 契約 | 基本料 | 役割 |
|---|---|---|
| 楽天モバイル | 3,278円 | データ通信(無制限) |
| 日本通信SIM | 290円 | 通話 |
| 合計 | 3,568円 |
ソフトバンク1本だった頃の基本料が約7,000円なので、基本料どうしで比べると月におよそ3,400円下がりました。
ただし、これは正確な言い方ではありません。当時はかけ放題をつけて7,500円ほど払っていました。いまは通話した分だけ通話料が乗ります。たくさん電話する月は、差はもっと縮みます。
「楽天モバイルにしたら3,278円になりました」とだけ書くと、2枚目の分もかけ放題の分も隠すことになります。毎月かならず出ていくのが3,568円。そこにかけた分が足される。これが実際のところです。
2枚にしている理由は、電話です。
「電波が悪い」は本当か。約4年で繋がらなかった場所を書きます
地方は問題ありませんでした
実家への帰省や旅行であちこち行きました。地方で困ったことは、ほとんどありません。
これは私も意外でした。乗り換える前に読んだ記事では「都市部を離れると弱い」と書かれているものが多かったからです。少なくとも私が行った範囲では普通に使えました。
繋がりにくいのは混雑した時間帯の都心の電車の中です
代わりに、はっきり繋がりにくい場面があります。人が混み合う時間帯の都心の電車の中です。
朝夕の混んでいる車内で読み込みが止まることがあります。同じ路線でも空いている時間なら問題ありません。
地下2階まで下りると繋がりません
もう1つは地下です。地下2階くらいまで下りると繋がらなくなります。
地下鉄のホームや地下街の深いところです。
分かったのは「場所」ではなく「混みかた」で決まるということ
この2つを並べると、見えてくるものがあります。
繋がりにくいのは地方かどうかではありません。人が集まっているかどうかと、地下の深さでした。
「地方だと弱いらしい」と思って心配している人は、心配する場所が違うかもしれません。私の場合、困ったのは都会のど真ん中でした。
自分の生活で混んだ電車に毎日乗るか。地下の深いところに毎日いるか。この2つに当てはまらないなら、電波を理由にやめる必要はないというのが私の感覚です。
急ぎのときはもう1枚のSIMに切り替えています
とはいえ、繋がらないと困る場面はあります。
私はそういうとき、もう1枚の日本通信SIMに切り替えています。こちらは楽天とは別の回線なので、楽天が弱い場所でも繋がることが多いです。
常に切り替えているわけではありません。普段は楽天のままで、急いで調べたい・送りたいときだけ手動で切り替えます。
2枚使いのやり方そのものは別の記事に手順をまとめています。
\ SIM2枚の使い分けは、こちらに手順を書いています /
スマホ代の見直し手順|SIM2枚を1台で使い分ける私のやり方通話は月290円のSIMに逃がしています
「やめとけ」の理由として、電波と並んでよく挙がるのが通話です。
楽天モバイルで通話料を無料にするには、条件が1つ。Rakuten Link(楽天リンク)という専用アプリを経由して電話をかける必要があります。スマホにもともと入っている電話アプリからかけると、通常の通話料がかかります。
これが、私にはどうしても面倒でした。
- 電話をかけるとき、いつものアプリではなく専用アプリを開く
- かけ直すときも間違えないようにする
料金のためとはいえ、毎回それを気にするのが続きませんでした。
そこで通話用に日本通信SIMを月290円で契約して、電話はそちらに任せています。1GBの一番小さいプランです。データは楽天の無制限があるので通話さえできれば足ります。
- データ通信 → 楽天モバイル(無制限)
- 通話 → 日本通信SIM(月290円)
面倒だった部分を、月290円で買い戻した形です。
日本通信SIMの290円は基本料です。通話料は30秒あたり11円が別にかかります。かけ放題ではありません。それでも私の使い方では、専用アプリを気にしなくていい方が勝ちました。
「Rakuten Linkが面倒」で止まっている記事は多いです。でも私にとっては月290円から解決できる話でした。これも4年やめずに済んでいる理由の1つです。
それでも約4年やめていない理由
ここまで繋がらない場所も面倒だった点も書きました。それでもやめていません。
理由は単純です。毎月かならず出ていく額が半分ほどになった状態が、4年続いている。それだけです。
固定費の見直しは一度やれば効果が毎月ひとりでに続きます(家計立て直しの順番でも書きました)。がんばりを足し続ける必要がありません。
困る場面が年に何度かあることと、毎月の負担が下がり続けること。私は後者を取りました。
「やめとけ」が当てはまるのは月20GBで足りる人です
ではどういう人に「やめとけ」が当てはまるのか。ここが一番大事なところです。
使わない月は勝手に安くなります
「使わないと割高になる」と書いてある記事を見かけますが、これは違います。
楽天モバイルは使った量で料金が変わります。公式サイトにも「使わなければ勝手に安くなる」と書かれています。
| データ利用量 | 月額(税込) |
|---|---|
| 3GBまで | 1,078円 |
| 20GBまで | 2,178円 |
| 無制限 | 3,278円 |
使った分だけの請求です。放っておいて損をすることはありません。
それでも他社の方が安い帯があります
問題はその下がった額と他社を比べたときです。
| 月の使用量 | 楽天モバイル | LIBMO(例) |
|---|---|---|
| 3GBくらい | 1,078円 | 980円(3GB) |
| 8GBくらい | 2,178円 | 1,518円(8GB) |
| 20GBくらい | 2,178円 | 1,991円(20GB) |
| 30GBくらい | 3,278円(無制限) | 2,728円(30GB) |
| 60GB以上 | 3,278円(無制限) | 3,960円(60GB) |
楽天が勝つのはたくさん使う人だけです。
いちばん損をするのは3GBを少し超える使い方です。3GBを1GBでも超えると2,178円に上がり、そこから20GBまで同じ値段です。8GBしか使わない人も20GB使う人も、同じ2,178円を払います。
通話も込みで考えるなら、日本通信SIMの「合理的みんなのプラン」が20GB+5分かけ放題で1,390円です。私が通話用に使っているのと同じ会社のひとつ上のプランです。
つまりこういう人には当てはまります
- 家にも職場にもWi-Fiがある
- 外で動画やテザリングをあまり使わない
- 月のギガが20GBに届かない
この使い方なら楽天でなくていいです。同じ「格安SIM」でも得意な容量帯が違うんです。
まず自分が月に何GB使っているかを確認してください。契約している会社のアプリやマイページで見られます。ここが分かっていないと、どの会社を選んでも当たり外れになります。
使用量を調べる手順と容量帯ごとの選び方は下の記事にまとめました。
\ まず自分のギガ数を確かめるところから /
スマホ代の見直し手順|明細→使用量→プラン→乗り換えまとめ:やめとけかどうかは月に何ギガ使うかで決まります
- 私は2023年1月から楽天モバイルを使っていて、約4年やめていません
- ソフトバンクの無制限(かけ放題込みで約7,500円)から、いまは2枚合わせて基本料3,568円+かけた分の通話料
- 大手の無制限は割引なしで8,000円前後。楽天は3,278円で、同じ無制限に4,500円以上の差があります
- 繋がりにくいのは混んだ時間帯の都心の電車の中と地下2階より深いところ。地方では困りませんでした
- 通話は面倒だったので、月290円の別SIMに逃がしました
- 楽天は使わなければ勝手に安くなるので、放っておいて損をすることはありません
- ただし月20GBで足りる人は、他の格安SIMの方が安く済みます
「やめとけ」と言われているかどうかより、自分が月に何ギガ使っているかの方がずっと確かな判断材料です。
今日やることは1つだけで大丈夫です。契約している会社のアプリを開いて、先月の使用量を見てください。 そこが決まれば、選ぶ会社は自然に絞れます。
あわせて読みたい
スマホ代の見直し手順|SIM2枚を1台で使い分ける私のやり方
スマホ代の見直しは家計立て直しの最初の一歩。明細確認から乗り換えまでの4ステップと、私が実際にやっているSIM2枚の使い分けを紹介します。
家計の立て直し、何から始める?知識ゼロだった私がやった順番
投資詐欺やぼったくり投資信託でお金を減らした私が、家計を立て直した実際の順番を5ステップで紹介します。先にやるのは「増やす」ではなく「減らす」でした。
光回線の解約は引き止めがしつこい|月1,500円下げた私が消耗した4つのこと
光回線を乗り換えて月1,500円下がりました。ただ、いちばん時間と気力を取られたのは前の回線の解約です。引き止め・細かい理由の確認・長い保留に加えて、通話料まで自己負担でした。実際に食らった4つと、次にやるなら電話の前に用意しておくことを書きます。