光回線の勧誘電話が多い理由|相談の6割が電話勧誘、私が使っている断り方
「オトクな回線契約のご案内で」って電話がかかってきた。 NTTって言ってたけど、これ本当にうちの契約先……?
こんにちは。投資詐欺にも、ぼったくり投資信託にも引っかかってきた かなめです。
光回線の勧誘電話、私のところにも何度もかかってきました。名乗るのは決まってNTT・ソフトバンクといった大元の会社名だけ。細かい社名や代理店名は出てきません。
そして電話口のまま、契約とプランの説明に入ろうとします。
私が返しているのはいつも同じ一言です。
「詳細を書面、もしくはメールでください」。それだけ言って切ります。
そのあと、案内は一度も届きませんでした。
相談の約6割が電話勧誘によるもの
私の体感の話かと思っていたら、公的な統計がありました。
国民生活センターが2026年7月1日に公表した資料があります。全国の消費生活センター等に寄せられる光回線サービスのトラブル相談のうち、電話勧誘によるものが約6割を占めるそうです。しかも相談は増加傾向とされています。
寄せられている相談はたとえばこういうものです。
- 契約中の事業者の手続だと思ったら、別の事業者との契約になっていた
- 契約中の事業者のサービスが使えなくなるので乗り換えが必要と言われて契約したが、そのような事実はなかった
- 「安くなる」と勧誘されたが、覚えのない複数のオプションが契約になっていた
- 光回線をやめたいと話しても勧誘が続き、料金説明も説明書面もないまま契約になっていた
読んでいて背筋が寒くなりました。どれも電話口で「はい」と言ってしまえば成立してしまう話だからです。
「NTTです」と名乗ることの何が引っかかるのか
かけてきているのは多くの場合その会社そのものではなく販売代理店です。
国民生活センターは相談から見える問題点をこう整理しています。
正しい事業者名やサービス名を名乗らず、契約中の事業者であるかのように装った説明で消費者を誤認させている
私が受けた電話も、この形でした。大きな会社の名前だけが出てきて、では実際にどこの誰なのかは、こちらから聞かないと出てきません。
同センターは消費者へのアドバイスも出しています。「突然電話がかかってきた際は、必ず事業者名とサービス名を確認しましょう」と挙げています。
聞くのは失礼ではありません。確認していい相手かどうかを、こちらが決めていいということです。
「書面をください」が効く理由
私はもともと面倒だから書面と言っていただけでした。あとから調べてこれが理にかなっていたと分かりました。
電話勧誘での契約では「説明書面」と「契約書面」の2つが送付されることになっています。国民生活センターのアドバイスに書かれています。書面は本来こちらが求めなくても届くものです。
だから「書面をください」は、無理な要求ではありません。本来の手順に戻してくださいと言っているだけです。
- 理由を説明しなくていい。断る理由を言うと、それをつぶす提案が返ってきます
- 相手を否定しない。怒鳴ったり、疑っていると伝えたりする必要がありません
- 判断を先送りできる。その場で決めない、が自動的に守られます
同センターも「電話がかかってきた日に契約しないようにしましょう」と呼びかけています。書面を待つ、というのはそのまま「その日に契約しない」ことになります。
私の場合何も届きませんでした
冒頭に書いたとおりです。「詳細を書面、もしくはメールでください」と伝えて電話を切ったあと、案内は一度も届きませんでした。
もちろん、これは私が受けた電話の話です。すべての勧誘電話がそうだとは言えません。
それでも、こう考えるようにはなりました。
書面を送れる話なら、送られてくる。送られてこないなら、それが答え。
こちらが見抜く必要はありません。書面が届くかどうかで、相手の側が分かれてくれます。
それでも押し切られそうなとき
消費者ホットライン「188」に電話すると、最寄りの消費生活センターにつながります。
契約してしまったあとでも、契約書面が届いたらすぐ内容を確認してください。解約したい場合は速やかに契約先の事業者に申し出るようにと案内されています。困ったら抱え込まずに188へ。
私は投資詐欺のときも、その場で決めたことが原因でした。電話や訪問の場でうまく判断しようとするのは私には無理です。だから判断そのものをやめて書面を待つというルールにしています。
本当に安くしたいなら電話ではなく自分で比べる
ここまで断る話を書いてきましたが、光回線を見直すこと自体は、家計にはっきり効きます。
私は自分で調べて乗り換えて、月1,500円下がりました。ただし、いちばん消耗したのは乗り換えではなく前の回線の解約でした。そのときのことは、引き止められた回数まで含めてこちらに書いています。
\ 電話ではなく、自分で選んだときの記録 /
光回線の解約は引き止めがしつこい|月1,500円下げた私が消耗した4つのことかかってきた電話で決めるのと、自分で比べて決めるのとでは、同じ「乗り換え」でも中身がまったく違います。
まとめ:覚えておくのは一言だけ
次に勧誘電話が来たら「詳細を書面、もしくはメールでください」と言って切ってください。
それだけです。理由も、断り文句も要りません。届いたら読んで、そこから考えれば間に合います。
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